超訳すめらみことひとりごと

19代 允恭天皇(いんぎょうてんのう)

この方は病弱でした。先代の巨大な反正天皇崩御後に即位を請われましたが固辞。
それでも強く求められしぶしぶ即位されました。
ただ、病弱な事は変わりはないので、新羅より医師を招き、病を治療させる等、大陸との繋がりが深かった天皇のようです。

もう1つの心配事は、氏姓制度が緩くなっていた事です。物部氏でもないのに、
物部氏を騙るものが多数存在したりなど、かなりアバウトな世の中であり、その事が
気に食わなかった允恭天皇が執った策は下記のとおり。

盟神探湯(くかたち)による確認です。

占いの一種で、熱湯の中に手を入れて火傷するかどうかで占うものです。

「私は間違いなく、物部の一族です」
「よし、手を入れてみよ」
「ぎゃひい!」
「火傷したではないか。お前、嘘をついたな」

てな具合で。ちなみに盟神探湯は日本古来の裁判の形で、神明裁判と言います。
呪術的な裁判方法ですが、日本だけでなく西洋でも同じようなものがあるみたいです。

やはり、神が裁いたという理由づけが必要という事なのでしょう。

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