11代 垂仁天皇
この天皇はまぁ昔のお話っぽいエピソードがあります。
ある日、垂仁天皇は当時、不老不死の薬といわれた橘(ミカン)をもってくるよう、
田道間守(たじまもり)を常世(とこよ)の国(韓国か?インド?)につかわしました。
この当時、韓国かインドに派遣されるとか帰ってこれる保証はないですよね・・。
でも、田道間守は船に乗って常世の国に向かいました。
そして月日が流れ、橘のなる木を手に入れて10年ぶりにようやく帰国しました。
ところが、
天皇はすでに崩御された後だったのです。
田道間守はその木の一部を天皇の御陵のほとりに植え、嘆き悲しんで亡くなったと伝えられています。
垂仁天皇陵の壕には小さな島があります。ここに田道間守塚があり、彼の魂が眠っています。
その後、その木は穴師という垂仁天皇の御所のあった里に植えて広められ、ここのミカンは代々天皇に献上されるようになりました。
現在、穴師は蜜柑畑のひろがる大和の蜜柑所となっています。
※ 現在の地名は奈良県桜井市穴師。ググると“フルーツランド森岡利博みかん園”と出てきます笑
泣いた!全米が泣いた! さぁ今日はみかんを食べましょう。