今日のお昼は、無性にうなぎを食べたくなり『神田きくかわ』へ。帝国劇場の地下にある日比谷店を訪れました。
ここ最近は、休日のお昼御飯=ラーメン(つけ麺)となってたので、いつもと違ったものを食べたいと思ったのもうなぎを食べたくなった理由のひとつです。
数年前に一度だけ、当時の上司に連れられて行った事があり、とても美味しいうなぎを食べれたという印象が残ってて、僕の中では、うなぎを食べに行くなら“あそこ”的なお店になっていました。
事前にメニューなど食べログやぐるなびで確認してみましたが、以前食べた「うな丼」がメニューからなくなってしまってました。値段の割には大きなうなぎが、丼いっぱいに敷き詰められてた印象があり、また食べたいと思っていたのですが、どうやら諦めるしかなさそうでした。
食べログで掲載されているメニューの写真で気づいたのですが、写真のアップされている日付けを合わせて見てみると、2年ほど前までは、メニューに「うな丼」が残っているようでした。最近に近づくにつれうな丼、うな重の料金が値上がりしていき、ついにはうな丼がなくなってしまったという状況でした。
お店側も都合があって、メニューからなくなったんだろうと思い、「うな重」にターゲットを当ててお店を訪れました。
着いた時間は13時半を過ぎており、休日ということもあってか、2割くらいしか席が埋まっていない感じでした。前に行ったときは平日の混雑する時間帯だったらしく相席でしたが、今回はそのようなことがありませんでした。
ランチメニューは、こんな感じ。
「ハ」と「ニ」は、既に売り切れ。やはり、うな丼もメニューからなくなっていました。。。
お店の方に、うな丼のことを聞いてみたら、年々うなぎの値段も高騰し、値上げをせざるいけない状況になってしまってて、うな丼も安く提供できなくなったので、メニューからなくなったそうでした。しかも、翌日からまた値段が上がるそうで。いいタイミングで来店できました。
うな重「イ」を注文。丁寧に焼き上げているのか、20分くらいは待ったかもしれないですが、待ちに待ったうなぎがいよいよ登場!
重箱、お吸い物(肝吸い)、お新香、ライチがお盆にのって登場。この蓋を開ける前のドキドキ・ワクワク感といったらたまりません。そして、蓋を開ける瞬間は食欲MAXに振り切れ、まずは匂いが先にやってきます。
そして、完全に蓋を開けると、柔らかく蒸され、焼かれ、タレをまとったうなぎが厚めに盛られた(大盛を頼みました)ご飯の上に隙なく並べられ、姿を現しました!!
迷わず、一口頬張り、もっとタレが欲しかったので、テーブル脇のタレを追加でうなぎの上からたっぷりかけて、さらにもう一口。大盛なのにペロリとすぐにたいらげてしまいました。(写真の向こうに見えるうな重が、少し残されたので、それもいただきました。)
肝吸いも美味しく、ライチも凍っている状態で出てきて、こってりしたうなぎの後にはちょうどいいデザートでした。
ランチにしては値段は少し張りましたが、とても満足のいく内容で、間をおいてまた来たいと思いました。うなぎの値段もその頃には下がってきてるといいですが。。。